「ごめんなさい。」を強要すると将来打たれ弱くなる⁉️

幼児期のうちから「ごめんなさい」を強要すると、子どもの自己を肯定する感覚を育む上で弊害となる場合があります。

ママ・パパ。僕を愛してる?

何か悪いことをしたとき、子ども自身が何が間違っていたのか分からないうちに、「ごめんなさい」を言わされると、子どもは
「僕はママ・パパに信用されていない?」
「僕はママ・パパに愛されていない?」
「ママ・パパは僕の味方じゃない?」
と感じてしまうかもしれません。

その結果、
「どうせいつも自分が悪いんだ。」
「どうせ僕は皆に嫌われているんだ。」
と自分を責めたりする傾向が強くなってしまい、自分の評価を下げてしまいます。

自己評価が低くなり自己を肯定するプラスの働きが少ないと、大人になってから何かちょっとした壁にぶつかっても、すぐ諦めたりしまう人になってしまいます。子どもにはたっぷり自信をつけてあげましょう。

子どもの気持ちを理解しよう!

心、体を傷つけた時はもちろん謝らせることは当然ですが、子供のために、ただ「謝る」だけで済まない場面もたくさんあります。
例えば、よく見かける物の取り合いは、子ども同士のコミュニケーションの始まりです。欲しい物を自分のものにするを交渉する能力や、自分が使っている(使いたい)ことを主張する力などを育てるとても大切な行動です。簡単に「おもちゃをとって、ごめんなさい。」とすると、大切な発育プロセスの邪魔することになるかもしれません。

他の「悪いこと」でも、単純なイタズラなのか、行動の裏に秘めた、「悲しさ」、「イライラ」、「不満感」「不安」などの感情を見極めることが大切です。

「ごめんね」の前に2つだけ聞いてみよう!

子どもを、謝らせる前に2つだけ本人の主張を聞いてみましょう。

①事実確認(何が起きたのか?)
例えば、
自分の子どもが友達を叩いた場面を見て、すぐに「ごめわなさい。しなさい。」と言いわないで、先ずは話を聞いてみましょう。話を聞いてみると、相手の子が先に叩いていたということもよくあります。
必ずしも自分が見た事柄が真実とは限りません。子どもに事実を確認することで、ママ・パパと子ども同じ土俵で話をすることが出来ます。

②子どもの意識(悪いことを理解しているか?)
次に、子どもが「悪いこと」として自分で認識しているか確認してみる。自分で悪いこと認識していないと、「口先だけ」になり、また同じことをする原因にもなるので「悪いこと」と認識させてから謝らせましょう。「悪いこと」と認識してい場合には、「悪いこと」の内容を教えてから謝らせましょう。

「ごめんね」を言えるまでの 3 Step!

Step 1    子どもと一緒に謝る
①子どもと一緒に相手の子の所に行く。
②ママ・パパが子どもの気持ちを子どもの代りに伝える。
③ママ・パパが謝る姿を見せまる。しょう。

本人が言葉に出して謝ることができなくても、ママ・パパが代わりに相手の子に伝え、一緒に謝ることはとても大切です。「子どもは親の背中を見て育つ」と言われるように、ママ・パパの謝る姿を見て子どもも謝れるようになります。

Step 2   先ずは、「ごめんね」。
①子どもと一緒に相手の子の所に行く。
②ママ・パパが子どもの気持ちを子どもの代りに伝える。
「ごめんね」だけは子供と一緒に言う。

「ごめんね」が言えたら、「気持ちがスッキリするでしょ!」とか「ごめんね。が言えると許してもらえるんだよ」と、「ごめんね」と謝る意味を教えることが重要です。

Step 3    判断力と表現力UPで卒業!
Strp1,2を行うことで、自分の思いを言葉で表すことができ、徐々に謝れるようになっていきます。謝れる様になっても以下の事にはサポートが必要です。

①善悪の判断
②自分の気持ちの整理
③言葉にする表現力
④自分の悪かった事を認めること。
⑤相手に伝える勇気

これらの力が備わると、一人で謝れるようになり卒業です。これができたら沢山褒めてあげて下さいね。

謝らない⁉️2つのパターン

Pattern 1   気まずくて謝れない
悪いことをしたと思っていても、その行為を行ってしまったショックや謝ることで「負け」たように感るなどの気まずさから、謝ることができないこともあります。

Pattern 2   納得出来ない
子どもが納得できない思いがある場合はやはり謝れないでしょう。先に何かをされると自分も嫌な思いをした場面では、自分が先に謝るというのが難しいこともあります。

対応方法:子どもの気持ちに共感
子どもの残念な気持ち」、「納得出来ない気持ち」を受け取ることで子どもが心を開き頑張って謝ろうという気持ちが生まれます。

子どもの気持ちに必要な時間

子どもが納得して謝るためには、自分の気持ちと折り合っを付ける必要があります。心の整理をする時間を与えてあげましょう。

謝れないでいたら、ママ・パパが先に相手の子に謝っておくと子どもも安心します。子どもは気にしていないように見えても、心の中では大変気にしているものです。子どもを観察をしながら、いつでも謝れる環境を整えてあげましょう。

これだけはやってはいけない❗

謝らないといって叩くこと決してしないで下さい。更な悪い悪循環へと陥るからです。
悪いことをする=叩かれる
                       ↓
叩かれるのが嫌=悪いことを認めない=謝れなくなる
ますます謝れない子になります。

謝るのもう一つのの理由

相手に謝るのほ当然ですが、実はもう一つ理由があります。
失敗した嫌な気持ちにと「サヨナラ」をする。
謝る場面を教えることで、子どもが納得して「ごめんね」が言えるように育てることがとても大切です。