子供の8タイプ別「ほめ方」と「叱り方」

神経質な子の場合

神経質な子の特徴は、親や周りの大人が神経質な事がよくあります。神経質な親はつい口うるさくなりがちです。これは、子供への気配りができ、子どもの小さな変化ににも気づいていると言えます。

【ほめ方】
ああ、またこぼして。 → NG
こぼしたことに、自分で気づいたのね。えらいね。後で拭こうね。 →OK
 子どもへの気配りが出来ることは、子育てにとても利点になるので、叱るのではなくほめる方向に変換しましょう。
【叱り方】
普段から出来るだけのんびり構え、多少の事では叱らない。叱る場合は、一呼吸おく様にしましょう。

 

口ごたえする子の場合

幼児期の後期がすると口ごたえする子もいます。感情的になって言い返す子や理屈で言い返す子もいます。
     いずれの場合でも、叱られたことに納得していないからです。自分が悪いと分かっていても、その時の気持ちや状況を分かって欲しいからです。
まずは、「○○ちゃんの気持ちは分かるよ」と子どもの言い分を受け入れましょう。その後に、「でもね、ちょっと考えてみて。」と考える時間を作ってあげましょう。
    特に、理屈で言い返す子どもの場合は、考える力があるので、自分で納得にいく答えが出る様に言葉がけをしましょう。

 

自信過剰な子の場合

    幼児から小学生の時期は、自己主張が強く周りからどの様に見られているかは気にしない時期です。そのため、大人からみるとちょとした成功で自慢している我が子を見ると「自信過剰」になってしまうのではないかと不安になります。
    しかし、過剰であっても自信が持てることは大切です。子どもの自信はそのまま育てましょう。その自信が他の人を傷つける様であれば注意しましょう。
【注意の仕方】
例えば、子どもが絵を描いて、「この絵、上手く描けたでしょ。」と自慢したら素直にほめてあげて下さい。
「○○ちゃんは下手だけど、私はうまいでしょ。」というように他の人を傷つける様な言い方をした時には、「自慢しないの。」と否定するのではなく、「上手に描けたね。でも、○○ちゃんも上手だよ。」と相手を傷つける部分だけを注意する様にしましょう。

 

乱暴な子の場合

人た物をたたいたり蹴ったりする場合、まずはたたくことは蹴ることはいけないことだということを繰り返し言い聞かせる必要があります。幼児期前期は、いけないことを理屈抜きで覚える時期があり、幼児期後期以降は、相手の痛みに共感することを覚える時期です。
しかしながら、頭では理解していても乱暴になってしまうのは、感情のコントロールが苦手なのでしょう。
大人が感情的に怒ると、子どもはますます気持ちを抑えられなくなります。感情のコントロールというものは、興奮がたかまるほど難しくなるので、その前に一言声をかける様にしましょう。
『この前どんなお約束(叩かないという約束など)したんだっけ』など、
考えるきっかけになる様な言葉がけが冷静さを取り戻しやすくしますヨ。

 

落ち着きのない子の場合

落ち着きのない子には、ついガミガミと叱ってしまいます。これは、逆効果になります。しかし、子どもの落ち着きなさが気になり出すとついつい何か言いたくなりますよね。
1日(1時間からでも)危ない事をした場合以外は叱らない日(時間)を作ってみましょう。時間制限があると、我慢出来ます。叱りたいのを我慢しているうちに、子どもが何かに取り組んで集中している様子を見ることができるかも!
【ほめ方】
何かに熱心に取り組んでいる時は、たっ〜ぷりほめてあげましょう。落ち着きとは、集中力がつくことで、身についてくるものです。

 

自信のない子の場合

自信の持てない子は、とにかくたっ〜ぷりほめましょう。ほめる事はどんな事でもOK!

①うまくいかなかった時のほめ方
・頑張ろうと思ったんだよね。その気持ちが大切だよ!
・ここまでよく頑張ったね。
・おしかったね。でも、ここは上手く出来たね。

チャレンジした気持ちや、途中の過程、工夫など良いところを見つけてほめてあげましょう。

②ほめられた実感を伝える
自信の無い子の中には、ほめられ慣れていない子もいます。ほめても複雑な表情をしている時は、ほめられたことを実感出来る様に後押ししてあげて下さい。

・ほめられたんだから喜んでいいんだよ。
・自分で頑張ったと思うでしょ。
 

おおざっぱな子の場合

おおざっぱな子の特徴は、よく言うとのびのびと育っている。しかしながら、物事への取り組み方が雑であったり、注意深さ不足していることがあります。そんな時は、叱り方にもひと工夫してみましょう。

①ほめ方
何かに集中している時は、見守ってあげましょう。もちろん、悪い事をしていた場合は、もちろんしかるのですが、熱心な取り組みを理解してあげたうえで、いけない事をちゃんと伝えましょう。

②叱り方
頭ごなしに「ダメ」→ NG
「手で持つところを気を付けて」→ OK
手足など具体的な部分に集中できる様に声をかけ、自分で自分の行動が確認出来る様アドバイスをしましょう。
 

内弁慶な子の場合

内弁慶な子の特徴は、家では元気いっぱい。外では急におとなしくなり、気の弱い面を見せたりします。これは、状況の変化に敏感で周りの目を気にするタイプです。このタイプの子は、た〜っぷりほめて自信を育ててあげることが大切!

①ほめ方
すごいね→NG
お片づけができて、えらいね。ありがとう。 → OK

何に対してほめているのか具体的に言いましょう。これが、外に出た時に積極的に挑戦しようという芽を育てます。

②叱り方
例えば、お店で騒いだ時に「おじさんに怒られるよ。」と全く知らない人ほのめかすしかり方はやめましょう。
他人の目を気にするタイプなので内弁慶をさらに強めるかもしれません。