妊娠と歯科

歯科診療のススメ
妊娠期は、体調が変化し十分満足のいくハミガキが出来なくなります。虫歯や歯周病など様々な口腔疾患を発症し易くなります。赤ちゃんを無事に出産するために、歯のコンディションを整えましょう。
大丸2妊婦こ口内環境変化
妊娠初期
味覚が変化し、スッパイ食べ物が食べたくなります。つわりがひどい人はハミガキさえ出来なくなります。嘔吐を繰り返し口内環境は酸化し虫歯になり易くなります。
妊娠初期〜中期
辛いつわりも落ち着き安定期に入りますが、女性ホルモンの分泌が促進されるこの時期は、妊婦の半分以上は歯肉の腫れなど炎症があります(妊娠性歯肉炎)。
妊娠性歯肉炎が進行すると、歯肉炎の炎症がひどくなり早産や低体重児出産になり易いという事例もあります。
★妊婦後期
出産を控え、女性ホルモンはピークに達します。口腔環境が不十分だと、歯肉の腫れや出血など 炎症はさらに進みます。
歯肉炎がひどい妊婦は早産や低体重児出産のリスクが7倍
大丸2対策大丸2
①嘔吐の直後はすぐにうがいをして、口腔内の胃液を洗い流すことが大切。
②ハブラシの刺激で歯がすり減らない様、嘔吐直後は30分は歯磨きをしないように!
③酸で弱くなっている歯には、フッ素入り歯磨き粉やキシリトールガムで強化しましょう。
④歯周炎の人は、歯周炎の原因菌の除去することで症状が改善できます。
大丸2妊婦の歯科治療大丸2
★X線撮影
歯科治療のX線撮影は、口内法とパノラマ法があり、どちらも実効線量は0.02mSvと低く、撮影部と子宮の距離が離れているので影響がないと考えられています。しかしながら、妊婦の精神的不安を考えると医師と相談し納得のいく治療法をお勧めします。
★麻酔
妊娠初期は胎児への影響を考えると控えた方が良いとされていまが、麻酔無しでは適切な処置が出来ない場合もありますので主治医と良く相談して行いましょう。
★歯科治療

妊娠初期は、特に抜歯など外科処置は緊急でない限り避け、安定期の中期に行いましょう。妊婦は精神的に不安な時期なので、緊張や不安でショックを起こす事があります。緊急対応ができる大学病院がオススメ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*